増えすぎた資料本を電子化する

仕事をするための資料として、本を買う人は多いです。しかし、本を買い続けていくといずれ本棚から本があふれてしまいますし、また、数が多くなりすぎて資料に使う本を探すのに時間がかかってしまいます。
では、このような状態を改善するためのライフハック術にはどういったものがあるでしょうか。

ベストの方法として挙げられるのは、本を電子化することでしょう。
電子化とはどのようなものかというと、カッターや裁断機を使って本のページをバラバラにし、スキャナーで読み取って画像ファイルにするという作業です。画像ファイルをスマートフォンやタブレット、あるいは電子書籍端末に保存すれば、記憶容量が許す限り、何百冊、何千冊も保存することができます。

また、ジャンル別のフォルダや著者名別のフォルダを作り、本の画像ファイルを分別すれば探し出すのも簡単になります。
外に何百冊もの本を持ち出すことが可能になるので、外出先で資料を見ながら仕事をすることが容易にできます。

本の電子化は時間をかければ個人でもできますが、何百、何千もあるとさすがに大変です。
そのため、スキャンを代行してくれる業者に依頼する方法を選択すると良いでしょう。
代行業者を利用する場合の流れですが、電子化を希望する本を段ボールに詰めて代行業者が指定する住所に送り、代行業者がスキャンを完了させるのを待ちます。スキャンが終わると業者はサーバーにファイルをアップロードし、そのアドレスをメールで知らせてくるので、アクセスしてダウンロードすれば、電子化されたファイルを入手できます。

こういった方法で本を電子化すれば、資料をより有効的に活用できるようになるでしょう。